はじめに
トートバッグは、日常使いから旅行まで幅広く活躍する万能アイテムです。
しかし、容量や耐久性を重視するあまり、バッグそのものが重くなってしまうことも。
肩や腕への負担を減らしながら、おしゃれさも機能性も妥協しない──。
今回は、大人が毎日気持ちよく持てる軽量性・デザイン性・耐久性を兼ね備えたトートバッグを5つ厳選しました。
それぞれのブランド背景やデザインストーリーとあわせてご紹介します。
軽量トートバッグを選ぶポイント
- 重さは500g以下を目安に
長時間持ち歩くなら軽さは必須。バッグ単体の重量を確認しましょう。 - 素材選び
ナイロンやリサイクル素材、薄手キャンバスなど、軽くて丈夫な素材がおすすめです。 - シーンに合うデザイン
カジュアル・ビジネス・アウトドアなど、使う場面に合わせたデザインを選びましょう。 - 持ち手やショルダーの快適性
幅広で柔らかい持ち手は肩への食い込みを軽減します。 - 収納性と耐久性のバランス
軽くても必要な荷物が入る容量と、日常使いに耐えられる強度が重要です。
1. Longchamp(ロンシャン) – ル・プリアージュ オリジナル
フランス発の定番軽量トートといえば「ル・プリアージュ」。
ナイロン製で重さはわずか約250g、折りたためる構造が特徴です。
旅行時のサブバッグとしてはもちろん、日常使いにもぴったり。
シンプルながら洗練されたデザインは、パリジェンヌにも長年愛され続けています。

シンプルで折りたたみ可能な軽量ナイロントート。収納性とパリらしい美学を両立。
2. Patagonia(パタゴニア) – ウルトラライト・ブラックホール・トートパック
重量わずか370gながら、防水性・耐久性を兼備したアウトドア由来のトート。
リサイクルナイロン素材を使用し、地球環境にも配慮しています。
肩掛け、手持ち、バックパックの3WAY仕様で、街から山までシームレスに活躍。
旅行や週末のアクティブシーンにおすすめの万能モデルです。

耐久性と防水性を備えたリサイクルナイロン製トート。アクティブな外出にぴったり。
3. L.L.Bean(エルエルビーン) – Boat and Tote
1944年に氷運搬用として誕生したBoat and Toteは、厚手キャンバス製ながら軽量。
米国メイン州の工場で、今も変わらぬ製法で作られています。
抜群の耐久性とクラシックなデザインで、アウトドアから街使いまで幅広く対応。
経年変化を楽しみながら長く愛用できる一品です。

1944年誕生以来愛される厚手キャンバス製トート。耐久性と伝統のデザインが魅力。
4. Bellroy(ベルロイ) – Tokyo Tote
オーストラリア発のバッグブランドBellroyは、機能的かつミニマルなデザインで人気。
軽量かつ耐水性のあるリサイクル素材を採用し、内部にはPCポケットや隠し収納も完備。
都会的なデザインながら実用性抜群で、通勤バッグとしてもおすすめです。

軽量、防水素材・多機能収納を備えた現代的なデザイン。PC収納やポケットも充実。
5. Cote&Ciel(コートエシエル) – Minho Carbon Black
パリ発のデザインブランドCote&Cielは、建築的で独創的なバッグが特徴。
軽量ポリエステル素材を使用し、ビジネスカジュアルから休日スタイルまで幅広くマッチ。
シンプルながら個性が光るフォルムは、ファッション好きの心をくすぐります。

おわりに
軽量トートバッグは、日々の持ち歩きを快適にするだけでなく、コーディネート全体を軽やかに見せる効果もあります。
今回ご紹介した5モデルは、いずれも軽さとデザイン性、そして背景にあるブランドストーリーが魅力。
あなたのライフスタイルに合う“軽やかな相棒”を見つけて、この夏をもっと快適に過ごしましょう。
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